フルヤ君の不動産解析室 R-BASE

北見市周辺でマイホームの購入や、ご自宅の売却をご検討中の皆さま、こんにちは!フルヤです。

お店でたくさんのお客様とお話ししていると、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。 それは、「築20年の家って、大体いくらくらいで買えるの(売れるの)?」という、築年数と価格に関する疑問です。

家を探すとき、多くの方は「予算」と「築年数」をセットで考えますよね。「新築は高くて手が出ないから、築10年くらいでないかな」「安く買って自分好みにリフォームしたいから、築30年くらいでもいいかも」など、狙う築年数によって作戦は大きく変わってきます。

でも、ネットで「北見市 中古住宅 築20年 相場」と検索しても、出てくる数字には大きな「罠」が潜んでいることが多いんです。

その罠とは、「ピッカピカにフルリフォームされた物件」と「昔のままの現状渡し物件」の価格が、ごちゃ混ぜになって計算されていること。

例えば、同じ築30年の家でも、「買ったその日から住めるように1,000万円かけてリフォームされた家(2,000万円)」と、「ボロボロだけどその分安い、現状渡しの家(1,000万円)」では、価格が倍も違います。これらが混ざった「平均1,500万円です!」というデータを見ても、これから家を買おう、売ろうとしている皆さんの参考には全くなりませんよね。

そこで今回は、リフォーム費用が上乗せされていない「現状渡し(リフォーム前)」の物件データのみを抽出し、一部の極端な価格に引っ張られない「中央値」を使って、北見市の【築年数別】のリアルな相場を丸裸にしたいと思います!

うちの専属データAI「アルベ」、ノイズを徹底的に排除した、北見市の最新データの出力をお願い!

 

AIアルベ登場!北見市の「築年数別」リアル相場データ

……ピピ。マスター、お任せください。
データベースより北見市内の『戸建』カテゴリを抽出し、業者が手を加えた『リフォーム済み・リノベーション済み』のフラグを持つ物件を完全に除外。純粋な『現状渡し』の物件データのみに限定して、築年代別の価格中央値を演算しました。
結果を以下のテーブルに出力します。

アルベ
アルベ

【北見市】築年数別・中古住宅相場比較表(現状渡し限定)

築年数エリアリアルな相場(中央値)物件の主な状態・特徴アルベの解析メモ
築10年以内約 2,200 万円設備も新しく、そのまま住める状態が多い。流通量が極めて少なく、需要過多により価格が高止まりする層です。
築11年〜20年約 1,650 万円クロス張替えなど、小規模な修繕で住めるレベル。建物の基本性能は高く、コスパと状態のバランスが最も良い層です。
築21年〜30年約 1,050 万円水回り(キッチン、お風呂等)の交換時期を迎える。市場のボリュームゾーン。購入+水回りリフォームを前提とする層です。
築31年〜40年約 680 万円水回りに加え、外壁・屋根・断熱の改修が必要なケース。物件価格が下がる分、リフォーム予算を大きく確保すべき層です。
築41年以上約 350 万円基礎や柱を残しての大規模改修、または解体前提。ほぼ土地の価格。1981年以前の物件は旧耐震基準の確認が必須です。

(※2026年3月時点、R-BASE調べ。極端な豪邸や極小物件などのノイズを除外した中央値です)

 

フルヤ君
フルヤ君

ありがとう、アルベ!どうですか皆さん。リフォーム済みの物件を省いた『すっぴんの状態の家』の価格帯、かなりリアルな数字が出ていると思いませんか?
こうして見ると、築20年を超えたあたりから、ガクッと価格が落ちているのが分かりますよね。ここからは、この年代別のデータをさらに深掘りして、年代ごとの『賢い買い方・売り方』を解説していきます!

【築10年以内&築11〜20年】まだまだ現役!価格と性能のバランスをどう見る?

フルヤ君
フルヤ君

まずは築浅と言われる『築10年以内』と、まだまだ新しい『築11年〜20年』のゾーン。築10年以内で2,200万円、20年以内で1,650万円という結果でした。正直、北見でこの年代の物件が出ると、あっという間に売れてしまいますよね。

……ピピ。肯定します。北見市の新築建売住宅の相場が3,000万円前後で推移している現在、築浅の中古住宅は『新築には手が届かないが、設備が新しくすぐに住める家が欲しい』という層からの需要が極めて高い状態です。 特に築10年以内の物件は、断熱性能や気密性能も現代の基準に近く、北見の厳しい冬を乗り切るためのランニングコスト(暖房費)を低く抑えられるという演算結果が出ています。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

そうなんだよね。築浅物件は『買う時の価格』は高いけど、『買った後のリフォーム費用』がほとんどかからないのが最大のメリット。壁紙を少し変えるくらいで、そのまま住めちゃうからね。 ただ、築15年を超えてくると、ボイラー(給湯器)や暖房設備にガタが来始める時期になります。『家自体は綺麗だけど、入居してすぐボイラーが壊れて数十万の出費が……』なんてこともあるから、この年代を買う人は、住宅設備がいつ交換されたかの履歴確認がマストだよ!

【築21〜30年】市場のボリュームゾーン!「リフォーム前提」で一番おいしい時期?

フルヤ君
フルヤ君

次が一番の注目ポイント!北見市の市場で最も売りに出る数が多いボリュームゾーン、『築21年〜30年』です。相場の中央値は一気に下がって、約1,050万円。なんでこんなに下がるの?

……ピピ。理由は明確です。日本の木造住宅の法定耐用年数は22年と定められており、この時期を境に建物の査定評価額(帳簿上の価値)がゼロに近づくためです。 また物理的な側面でも、キッチン、ユニットバス、トイレといった水回り設備が耐用年数の限界を迎え、大掛かりな交換が必要になる時期と重なります。市場はこれを『リフォーム費用が必須な物件』と認識するため、価格が大きく下落するのです。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

なるほどね。でも逆に言えば、買主さんにとっては一番自分好みにカスタマイズしやすい、おいしい時期とも言えるんです! 例えば、物件を1,050万円で買って、水回りの総入れ替えと内装のフルリフォームに500万円かけたとしても、総額は1,550万円。築15年の家をそのまま買うより安く、中は『新築そっくり』の家が手に入ります。 北見で『マイホームを自分らしく作り込みたい』という方には、僕はこの築20〜30年の現状渡し物件を強くオススメしています!

【築31〜40年以上】価格は魅力的!でも「見えない部分」に要注意

フルヤ君
フルヤ君

最後は、築30年以上の大ベテラン物件たち。築31〜40年で約680万円、築41年以上になると約350万円と、車より安い価格帯になってきます。この安さは魅力的だけど……ちょっと注意が必要ですよね、アルベ?

……ピピ。警告レベルの上昇を確認。この年代の物件を価格の安さだけで判断するのは非合理的です。 特に北見市のような寒冷地において、築30年以上の物件は『断熱材の性能不足』や『窓の断熱性(単板ガラスや古いアルミサッシ)』が致命的な弱点となります。購入価格が安くても、冬場の灯油代や電気代が月々数万円単位で跳ね上がり、生涯の居住コスト(ライフサイクルコスト)が新築を上回るシミュレーション結果も存在します。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

そう!冬の北見で家が寒いのは本当にツラいからね……。 この年代の家を買うなら、目に見えるキッチンやお風呂のリフォームだけじゃなく、壁の中の断熱材を入れる』『窓を最新のペアガラスやトリプルガラスにする』といった、見えない部分の性能向上リフォーム(リノベーション)が絶対に必要になります。 それをやると、物件価格が600万円でも、リフォーム代で1,000万円以上かかることもザラです。だから『安い!ラッキー!』と飛びつく前に、リフォーム業者さんと一緒に建物の状態をしっかり見極めることが大切なんだ。

【買いたい方へ】築年数+リフォーム費用の「総額」で考えるのが鉄則!

フルヤ君
フルヤ君

ここまで年代別の相場を見てきて、これから家を買おうとしている皆さんに伝えたいことがあります。 それは、中古住宅探しは物件価格+リフォーム費用の総額(トータルコスト)』で考えるのが絶対に正解だということ!

……ピピ。数式化します。 **『購入総額 = 物件価格(年代別相場) + 必須リフォーム費用 + 希望リフォーム費用』**です。 例えば予算2,000万円の場合、


A案: 築10年の物件(1,800万)+ 壁紙のみ変更(20万)= 1,820万
B案: 築25年の物件(1,000万)+ 水回り・内装フル改修(600万)= 1,600万
C案: 築35年の物件(600万)+ 断熱改修含むフルリノベ(1,200万)= 1,800万


このように、どの築年数を選んでも、最終的な投下資本(総額)はコントロール可能です。重要なのは、自身のライフスタイルと『どこにお金をかけたいか』を明確にすることです。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

アルベの言う通り!新しい家で手間なく暮らしたいならA案、自分好みのキッチンを入れたいならB案、実家のような古い柱を活かした古民家風カフェみたいな家にしたいならC案。
どの年代にも、それぞれの良さと作戦があるんです。だから『築〇年以内じゃないとダメ』と最初から絞り込まずに、総額ベースで広い視野を持って探してみてくださいね。

【売りたい方へ】自分の家の「築年数」が求めるターゲットを知ろう

フルヤ君
フルヤ君

そして、これから北見市内で家を売りたいと考えている売主の皆さまへ。 ご自身の家が今どの年代の相場に当てはまるか、確認できましたでしょうか?家をスムーズに売るためのコツは、自分の家を買ってくれるのは、どんな人なのか(ターゲット)を想像することです。

……ピピ。販売戦略を提示します。
築20年以内の物件を売却する場合、ターゲットは『すぐ住みたい実需層』です。ハウスクリーニングを徹底し、見栄えを良くすることが早期売却に直結します。
一方、築25年以上の物件を売却する場合、ターゲットは『リフォーム前提層』または『買取再販業者』となります。この層に対し『うちは綺麗に使ってきたから、まだまだこのまま住める!だから高く買って!』とアピールするのは逆効果になる確率が高いです。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

ここ、結構重要なんです!築30年の家を売る売主さんにとっては『思い出の詰まった大切な家』ですが、買主さんからすると『どうせ全部壊してリフォームする箱』として見ていることが多いんです。 だから、古い家を売る時に無理にリフォームして綺麗にする必要はありません。買主さんは自分の好きな壁紙やキッチンを選びたいわけですからね。 現状渡しでOK、その代わりリフォーム費用を見越して、適正な査定価格(中央値)で売り出す』。これが、古い家を一番ストレスなく、確実に売却するための最短ルートになります。

築年数に縛られない、あなただけの「正解」を一緒に見つけます

フルヤ君
フルヤ君

いかがでしたか?『築年数』というフィルターを通すだけで、中古住宅の価格の裏側にある本当の姿が見えてきたと思います。
ネットの『平均価格』に一喜一憂するのではなく、こういったリアルなデータを基に作戦を立てるのが、失敗しない不動産売買のコツです。

……ピピ。本記事で提示した相場はあくまで北見市全体の中央値であり、実際の査定価格は『立地(学区・利便性)』『土地の広さ』『日当たり』『駐車場の台数』など、複数の変数の組み合わせにより決定されます。
より精緻な個別物件の価値算出をご希望の場合は、私の演算能力をご活用ください。

アルベ
アルベ
フルヤ君
フルヤ君

『うちの家は築28年だけど、角地だからもう少し高く売れる?』 『予算1,500万でリフォームまで終わらせたいけど、どの年代を狙えばいい?』 そんな具体的な疑問があれば、いつでもイエカウ北見店のフルヤにご相談ください。アルベの冷徹で正確なデータと、僕の地元ならではの泥臭い経験則を掛け合わせて、あなただけの『最適な答え』を一緒に導き出します!
まずは現状を知りたいという方は、お気軽に無料査定やご相談をご利用くださいね。